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コロナ禍でも世界首位をとったトヨタの力
四季報オンライン(https://shikiho.jp/news/0/408546)によると、トヨタ自動車グループは5年ぶりに世界販売台数で首位を奪還。コロナの影響で世界中の自動車メーカーが不況にあえぐ中、前年割れではあるが952万8438台を販売したという。
勝因は人気車種であるSUV、RUV4の新型車の好調な売上といわれる。
TOYOTAの心意気
販売台数が首位に返り咲いたのは、人気者のおかげだけだろうか?じつはその裏にTOYOTAという一大企業のシンプルでアツい情熱が動いていたことも要因の一つだろう。

出典:https://toyotatimes.jp/insidetoyota/112.html
上記は2021年元旦の新聞広告である。
豊田章男会長から自動車業界で働く550万人に向けたメッセージが、動画や広告などでひろく発信された。
自動車業界が動けば、もっと日本の力になれる。もっと世界の力になれる――。
日本の経済を第一線で支えてきた自動車産業が、メーカーの枠を超えて一丸となり、この世界的危機を乗り越えよう、と訴えかけている。
豊田会長の想いが詰まったこちらの記事を、ぜひ一読してしていただきたい。
気になる自動車業界の雇用に関して

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「トヨタイムズ」によると、コロナ禍でも自動車業界は雇用が増加しているとのこと。
2020年の半ばは確かに工場が止まったり、期間工の募集がなくなったりした時期もあったが、現在はおおよそのメーカーがもとの雇用状態に戻っているようだ。
特にTOYOTAは各工場とも、以前と変わらず入社祝い金が出たり、雇用中は手厚い保障が受けられる。この不安定なご時世に心強い労働環境であろう。
以上のような理由から、就労先に期間工を考えているなら、まずTOYOTAを考慮しておくことをおすすめする。
