期間工に採用されるまでの流れと、面接をクリアするためのコツをお伝えします。
面接の流れと服装
トヨタの公式ホームぺージに面接会場が記載されているので、指定されている持ち物(写真が貼られた履歴書・筆記用具など)を持参して直接会場に行きます。
事前に電話や申し込みフォームに記入するということは必要ありません。事前に面接する人数が分からないので、面接が一人もしくは複数人で行われるかはその場で決まります。
面接官から初めに期間工の仕事内容の説明があり、基本的に面接自体は30分ほどで終わります。
面接時の服装に決まりはありませんが、スーツ着用で臨まれる方が多いので、できればスーツのほうがベストです。スーツでなくても清潔感ある髪型・服装でまとめましょう。
面接会場での質問内容
面接では志望動機・職歴・期間工としての経験の有無(なくても問題ありません)・健康状態・(朝勤と夜勤の)交代勤務は可能か・趣味・借金はあるか・入れ墨はあるかというようなことが聞かれます。
志望動機は端的に「生活のため」・「給与額に魅力を感じて」と答えても問題ありません。
やる気や長期勤務の意欲を見せると強いでしょう。
趣味など聞かれることがあれば、スポーツ・アウトドアなどの回答で体力に自信があることをアピールしましょう。
健康状態・入れ墨は後で行われる健康診断や、入浴が共同スペースで後々わかりますので、事実をそのまま答えましょう。
年齢は40歳以上である場合でも入社した方もいるようですが、体力面が重要視されていることもあり、若い人も受ける中ではかなり難しいといえそうです。ただ経験がある人は積極的にアピールしましょう。
職歴は「契約期間満了で働いてくれる人を」と面接官も考えているので、転職が多いと不利かもしれません。過去の転職については前向きなものと説明できるといいでしょう。
学歴は採用に関係ありませんが、借金がある人は採用されにくい傾向です。借金がある人は職場内でトラブルを起こしやすい、取り立てが来ると困るという理由にあるようですが、そのあたりの心配がない人はきちんと説明しておくことで採用につながるかもしれません。
採用後の流れ
面接試験後は1週間以内に郵送で採用通知書が届きます。誓約書・給料振込先のキャッシュカード・雇用保険被保険者証・年金手帳が必要です。
3・4日ほどある「受け入れ教育」を受け、勤務先によって指定されている寮に入寮し、期間工としての仕事を開始します。