プライバシーのある一人部屋タイプの寮
日本を代表する企業トヨタの期間工として働くことになると工場の近くにある期間工の寮に入ることができます。
勤務先で決まっている寮には一人一人6畳ほどの個室が用意されており、プライベートな空間が確保されています。(ホームページで個人スペース・共有スペースを含めた間取り例が公開されています。)
寮によって広さや設備など多少の違いはありますが、おおよそ各室に冷暖房・冷蔵庫・テレビ・寝具一式が備え付けられており、設備機器も充実しています。
ただ、建物が古いことと、壁が薄いのが気になるという話は聞きます。
ですが、寮費・水道代・光熱費は無料なので経済的な寮生活が送れるでしょう。
ネット環境はモバイルWi-Fiやマンションタイプのインターネットの接続が便利です。(個人でのプロバイダとの契約となります。)ほとんどの人がモバイルWIFIと契約しているそうです。
職場への通勤も無料
寮は風呂・トイレ・洗濯機・洗面所は共同です。大浴場は石鹸・シャンプー類はおいていないので各自持ち込みになります。
24時間利用できるシャワールームが設置されている寮もありますがほとんどの大浴場の利用時間は3時間ほどになります。
トイレはウォシュレット付・毎日清掃業社が入る寮が多く、きれいさが保たれています。
寮に車・バイクの持ち込みはできないので、工場への通勤にはバスの無料送迎の利用が便利です。(勤務期間1年以上の「シニア期間従業員」になると車またはバイクの一人一台持ち込みが可能になります。)
このあたりは寮や工場によって異なる場合もありますので事前に確認願います。
経済的でボリュームのある定食が魅力の食堂
食事は個人の部屋にキッチンスペースがないので、寮・工場の食堂が設置されています。
400~1000円でボリュームのある定食を食べることができます。各食堂で時間帯は異なりますが、週末も営業しており、現金・従業員証提示(給料天引き)で清算できます。
定食は栄養面も考えられた日替わりのメニューが2~3つほど用意されていて、「お米のおかわりは自由」な設定の食堂が多いです。
噂によると揚げ物の比率が高いそうです。味はそこそこだとか(一般的)。
周辺環境にはコンビニなどがあることが多く、深夜でも食料・日用品などの買い出しが可能です。軽食やジュースであれば食堂の中にある自動販売機で購入できます。夜勤明けでも安心ですね。